2008年10月26日日曜日

レハールの「メリーウィドウ」

旦那と、市民オペラを見てきました。オーケストラの方に、知り合いが沢山いるのでその方々の応援も兼ねてです。今回はオペレッタ「メリーウィドウ」。CDでいい曲揃いだということは知っていたのですが、舞台を観るのは初めてで、楽しみにしていたのですが、期待通りの内容でした^^舞台装置や演出がとても凝っていて、配色などのセンスもとても良く、見た目も充分に楽しめました。歌の方達の技術も素晴らしく、特に主役級の役の方のアリアなどは聞き応えがありました。このオペレッタは歌だけではなく、踊りも重要な要素なので、稽古が大変ではないかと思います。声楽家、特にオペラ歌手を志す人は、歌と並行してバレエやダンスなんかも習っておくと良いのでしょうね。オペレッタは初めて観たのですが、ストーリーが重くなく、テーマがあまり深刻ではなく、ハッピーエンドなのでその分音楽や踊り、演出などを気楽に楽しめる感じが良いです。最後は、カーテンコールで終わるのかなあと思っていたら、会場のお客さんを含めで有名な二重唱「高鳴る調べに」をを歌うというもので、とても後味よく終わりました。旦那も昔、オケピットで「メリーウィドウ」を演奏したことがあるので、その頃を思い出しながら楽しめたようです。オペレッタを楽しんだ後は外で食事したのですが、選んだお店がすごく美味しいイタリアンを出す所だったので、余韻に浸りながらがつがつと食べてしまいました。。^^;芸術より食欲の秋?

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